【犬歯が着色着きやすいのは何故⁈】
- こんにちは🌞
ホワイトニングショップ沖縄です🦷💕
歯の色は中の「象牙質の色」が透けて見えているのですが、同じお口の中でも〈歯の種類〉によって色が違ったり、同じ1本の中でも〈位置〉によって色が異なってくることが多いです。
◎歯の種類による違い
歯の形に合わせて中の象牙質の厚みも変わります。
歯が大きければ、象牙質の大きさも大きくなり、その分色も濃く見えやすくなります。
◎犬歯
犬歯はあごを横に動かす時のガイドになる歯のため、他の歯よりもかみ合わせの力がかかりやすい歯です。
噛む刺激などにより代謝が促され、加齢変化によるトーンダウンが起こりやすい歯になります。
◎歯茎からの距離による違い
一番外側を覆っているエナメル質は歯の先よりも歯茎に近づくにつれて薄くなっています。
これはどの種類の歯でも一緒ですが、半透明のエナメル質が薄くなればなるほど中の色は外側に見えやすくなり、歯茎付近の色が特に濃く感じやすくなります。
このように歯の色といっても全て同じわけではありません。
また象牙質の色は〈加齢変化〉や〈遺伝的な要因〉、〈虫歯〉や〈歯の形成の時期に飲んだお薬の影響〉などによっても変わってきます。
ご自身ではなかなか判断も難しいものですので、気になる場合は歯科医院へご相談ください。