【歯の健康を保つために】

食生活において歯の健康を保つために気をつけることについてご紹介します。

⭐️できるだけ間食をしない
食事の回数が多いほど、歯に「歯垢」が蓄積しやすくなり、歯周病や虫歯にかかりやすくなります。
全くしてはいけないというわけではありませんが、間食後はきちんと歯磨きを行ってください。
また、長時間かけて食べ物を食べ続けるのもよくありません。

⭐️糖分を摂り過ぎないようにする
虫歯菌は糖分を好みます。
砂糖を含むガムや飴を食べる機会が多かったり、1日に何回も甘いドリンクを飲む習慣があったりする人は控えめにすることをおすすめします。
また、食事の糖質に関しても気をつけなくてはなりません。
バランスの取れた食生活を送ることが重要です。

⭐️就寝前の食事は避ける
夜に何かを食べた場合、きちんと歯磨きをしてから就寝したとしても、歯周病や虫歯のリスクが高まってしまいます。
なぜなら寝ている間は唾液の生成量が大きく下がり、「唾液による自浄能力」が下がるからです。
丁寧に歯磨きをしても、汚れを完全に取り切ることはできません。
そして磨き残しにより、歯周病や虫歯になる危険性が上がります。

⭐️柔らかいものばかり食べない＆よく噛む
生活において噛む回数が少ないと、唾液の分泌能力が衰えて、細菌が口内で繁殖しやすくなり、歯周病や虫歯のリスクが上がります。
柔らかいものばかりでなく、硬めのものもきちんと食べましょう。
また、1日1回程度ガムを噛むのも有効です（ただし糖分を含むガムは避けましょう）。

⭐️酸性食品は控えめにしましょう
炭酸飲料や酸味のあるものを摂取しすぎると、酸の影響で歯が溶解しやすくなります。
これも全く摂ってはいけないというわけではありませんが、控えめにすることをおすすめします。